こんにちは。
予告しておりました、就職活動に関する連載コラム、
本日よりスタートです!!
1週間ペース程度で掲載していきますのでご確認下さいね。
記念すべき第1回は、
「就職活動って何するの?」です!!
これを聞いて
「そんなの知ってるわ!」という反応の方も
もちろん中にはいるかと思います。
ですが、あえて始まりはここからさせて下さい。
皆さんがこれから就活という戦いに挑むにあたり、
そもそもその戦場がどうなっているのか、
そして何をするところなのか、
知っていると知らないとでは心の持ち様が大きく変わると思います。
なのでぜひ、ここからお付き合い頂ければと思います。
ちなみに本コラムにおいて、
基本的な筆者のスタンスとしましては、
私が体験した、ありのままの現実を包み隠さず話したいと思っています。
ただし、具体的企業名は一切出しません。
(他社さんの迷惑になってはいけませんので)
中には皆さんにとって
ショッキングな内容が含まれるかもしれません。
多少口調が強かったり、偉そうに聞こえる文言もあるかもしれません。
ただせっかくこうした皆さんに情報発信を出来る場をいただけた今、
私は本気で皆さんに伝えていかなければならないと思っておりますので、
その点、ご理解とご覚悟を持った上で、お進み頂ければと思います。
1.就職活動を始める前に
みなさんの周りに一般企業に勤めようとしている方はどれくらいいますか?
何を聞いているのかと申しますと、
卒業後に何をしようと考えていますか?
ということをまずは考えてもらいたいです。
今学生である皆さんは、社会的には「学生」という肩書きを背負って過ごしています。
よく巷のアンケートなどで「仕事」の欄に「学生」と書いているのではないでしょうか。
それ、卒業したらなんて書きますか?
若い皆さんは「そんなの空欄でオッケー!」
と開き直れる方もいるかもしれませんが、
残念ながら、日本の多くの方はこの「肩書き」というものを気にする傾向にあります。
失礼な言い方をすると、年齢層が高くなればなるほどそれは顕著になります。
過去に高校受験や大学受験でそこんな言葉を掛けられませんでしたか?
「〇〇高校なんて進学校受かって良かったねー」
「△△大学合格だなんてすごいじゃない!」
などなど、、、
※何が「良い」とされるかは分かりませんがそれは今回はスルーします。
その高校、大学で何をするかを言われる前に、
まず聞かれるのは「どこに」進んだのかではなかったでしょうか?
今、将来の展望を考えるときに、
皆さんはまた、この煽りを受けることになります。
「〇〇くんはどこの会社を目指すの?」
よくある話です。
自分はそんなこと気にしないと思っている方、
自分が気にしなくても身内の方が気にしている可能性が非常に高いです。
それが大きい企業のことなのか、年収がとてつもなく高い企業なのか、
はたまた公務員とかなのか、、、は分かりませんが。
皆さんの親御さまからすればそれは当然の反応かもしれません。
大事に育てた我が子が会社入ったとたんにボロボロになっていく、、、
なんて未来を望む親御さんはいないでしょう。
皆さんのことが心配で不安なのです。親という生き物はそうなのです。
しかし心配や不安を抱くのは身内だけではありません。
皆さんも同じではありませんか?
その会社に入って大丈夫なのか、将来路頭に迷うことにならないか、など、、、
そういう周囲の環境、自分の未来を諸々考えて
多くの学生さんが選ぶ道が2つ
・公務員になろう
・大企業、有名企業を目指そう
です。
ちょっと待ってください。
失礼承知で大変申し訳ありませんが、
その考えのみでは、
そこで働く人たちや仕事に対していささか失礼ではありませんか?
誤解しないでいただきたいのは、
公務員を目指すことや大企業、有名企業を志望することを
悪いと言っているわけではありません。
むしろ考え始めのきっかけとしては、こういう考え方でも良いと思っています。
だって将来不安なのはみんな一緒ですから。
しかしこの考えのみで面接などに来られた場合、
恐らく採用担当はこう捉えるでしょう
「あ、この学生はうちの会社に守ってもらいたいんだな」
と。
「御社におんぶにだっこさせて下さい」
というスタンスの学生さんを快く思う採用担当は恐らくいません。
自分に置き換えて考えてみてください。
みなさんはそうした考えで入ってきた後輩と
一緒に仕事していきたいと思いますか?
なので、皆さんに改めてここで一度じっくり考えてもらいのが
卒業後に何をしようと考えていますか?
という問いなのです。
一般企業に就職するもいいでしょう、
公務員の道にすすむでもいいでしょう、
海外に留学するでもいいでしょう、
フリーターになるでもいいでしょう、
間違いなんてありません。
但しそれらの決断をするのは皆さんです。
皆さんは今まで〇×の採点がつく問題ばかり解いてきたかもしれませんが、
これから先の決断に〇×が簡単につくことはあまりないでしょう。
恐らく誰も教えてくれません、
というか誰かと同じ道を進めば自分が〇になるかといったら恐らくそうでもないでしょう。
これからは、自分で振り返ったときに〇×つけていくのです。
その大きな決断の一つがこの「就活」に紐づいてきています。
なので皆さん、
周りがいそいそと企業インターンや説明会などに参加しているかもしれませんが、
自分の答えが出ていないのであれば、
一度立ち止まって考えてみても良いんじゃないんでしょうか?
まだ焦らないで大丈夫です。
2.じゃぁ就活って何やるの?
就活と聞くと、
エントリーシートが~、説明会が~、面接が~
といった言葉たちが出てくると思います。
もちろんこれらもそうなのですが、
エントリーシートや面接というのは企業が学生を見極めるのに使う
選考手法であって就活の全てではありません。
就活は一言でいうなら
「決断」をする場、
だと私は考えています。
先ほど、卒業後に何を~?という問いに対して考えてくださいね、とお伝えしました。
これも一つの決断ですよね。
どんな業界で、どんな仕事で、どの企業で、
と皆さんが決断し、
何をどう準備していくか
も皆さんが決断し、
実際に内定が出たときにどの企業にいくか、
それも皆さんが決断します。
決断の嵐ですね笑
この「決断」っていうものに対して、
悩む人はとことん悩むでしょう。
就活が大変といわれる所以の一つが恐らくこれです。
しかも、その場面に遭遇すると分かると思いますが、
あまり時間的猶予がありません。
大体の決断事項の大半が、
きっと皆さんが切羽詰まった状況でくると思います。
なので、
もし今皆さんから
「じゃぁ今何やってればいいの?」
という質問がきたならば
「自分についてよく考えてください」
と私ならこたえます。
自分について、というのは
自分の過去、現在、未来について。
つまり、
過去→どういう風に育ってきた?何が好き?何が嫌い?どういうことに興味を持ってる?とか
現在→どんな価値観を持っている?何が大切?とか
未来→これから何をしたい?3年、5年、10年先にどうなっていたい?とか
そんなことを
自分と向き合って考える時間にしてもらいたいと願っています。
就活用語でいうなら自己分析っていうやつでしょうかね。
ただ別にまだ今は畏まってやらなくたって良いんですよ。
電車乗ってるときとか、お風呂入っているときとかにふと考えてみる程度でいいんです。
空き時間にふと考えてみてください。
しいていうなら、出来ればそれを毎日やってみてください。
紙にメモなり、スマホに打つなりして、形に残すとなお良いですが、
とりあえずまずは考える癖を身につけましょう。
願いとしては、
自分と向きあう術、客観的にみる術を身につけてもらいたいです。
それはきっと社会人になってからも役に立ちます。
セルフコントロールが出来るビジネスパーソンはそれだけで一つ武器となります。
就活での今後の「決断」に迷う時間を出来る限り少なくするために、
自分を企業に売り込むアピールのために、
私はこれが一番ベストなのでは?
と考えています。
なのでこの9月の時期は、
やみくもによく分からないままインターンシップにいくぐらいなら、
個人的には自分と向き合う時間を作ってもらいたいなと思います。
ちなみにですが、
一人じゃそんなの出来ません!どうにかしてください!という方が、
もしいらっしゃるようでしたら、
ぜひお気軽に当社採用担当までご相談していただいて構いません。
お問い合わせフォームから入力、送信していただければ、
ご確認の上、折り返しのご連絡をいたします。
記念すべき第1回はここまでです!
また次回内容にご期待ください!
では。
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